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実行委員会紹介
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海の見える命の森実行委員会とは

海の見える命の森実行委員会は、東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志と南三陸ホテル観洋によって2016年に組織されました。​

私たちが本震災を通じて『学んだこと』『後世に伝えねばならないこと』『祈りたいこと』『残したい風景』を伝える場所として、海の見える命の森を整備を開始しました。

実行委員長

後藤一磨

南三陸文化財保護委員長

海森ボランティアに来てくれる人に

東日本大震災を経験して、「生きる」ということについての気づきがありました。それは、生きる事を支えているのが自然であるという事です。自然があって私達があります。

現在、コロナウイルスが蔓延しており、コロナ=不必要と捉えがちですが、私は人間の生存とコロナの生存は共存しており、そのバランスが崩れただけで特別な事ではないと考えています。そのため、排除しようとするのではなく、如何に理解して共存できるかが大切だと思います。そして理解するためには、自然に関わる必要があり、それを学べる場所が"海の見える命の森"です。森づくりには、人手が必要です。お待ちしています。

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副実行委員長

阿部寛行

三陸復興観光コンシェルジェセンターセンター長

東北混合バレーボール協会会長

東北福祉大学ミックスバレーボールチーム監督

2020年海の見える命の森活動について

コロナ禍における次世代を担う若人達のウィズコロナネットワークとして海の見える命の森学生委員会の創設。次世代を担う若人達のウィズコロナネットワークとして海の見える命の森学生委員会の創設する意義は、コロナ禍の自粛活動の中で若い世代に、今まで参加してくれたボランティアや予約していた若者に対して連絡したところ、戸惑いと不安の解消がうまくいかない若者もいたり、友達が前の友達でないような言動したりと日常生活のいっぺんにより負の連鎖に陥ってしまう事がヒアリングの中で私達大人の耳に入ってきた。

その状況を見かねた小生は自宅にいてもボランティアが出来るオンラインボランティアのキーパーソンになりえる現事務局長の大野綾夏とメンバーを構築、この五年間に海の見える命の森にボランティアに訪れていた大学生、高校生にも賛同を呼びかけ、あっという間に海の見える命の森学生委員会が立ち上がりオンラインネットワークが広がりを見せ始めている。

若者達は何かきっかけがあれば、人の為に何か活動したい、自分の成長につながる活動をしたいと思っている事がコーディネーター次第でネットワークにつながる事が今回のコロナ禍に対する取組みとして大切。​

事務局長

昆野守裕

南三陸ホテル観洋 副支配人

海森への想い

海の見える命の森はもともと人が歩くにも困難な雑木林でした。震災後の2012年に女将からこの山のお話しがあり初めて登った時、山頂付近の木と木の間からかすかに海がみえて、この森を整備すればとても素晴らしい森が出来るのではないかと思い、地元の有志の皆さん・ボランティアの皆さんと実地してきました。将来的には子供達も自然とふれあえる場所、地域住民の憩いの場、そして春にはお花見・秋には紅葉狩りが出来ればと言う夢を描いて行っています。

私は、この場所を全国にPRし、「企業のCSR活動」や「教育旅行の探究学習の場」として営業活動しております。

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事務局員

伊藤俊

南三陸ホテル観洋 第一営業次長兼企画課長

海森への想い

「海の見える命の森」は過去・現在・未来の時間を繋ぎ、 同時に人と人だけでなくあらゆる命を繋ぐ場所として、 これからも一人でも多くの皆さまに来ていただきたいと願っております。この場所でたくさんの笑顔が生まれ、 そのことが南三陸を持続可能で 自然と共生しながら生きる力を育む場所として これからも森づくりに皆さまと一緒に励みたいと思います。 この場所でしか経験できない、学ぶことができない そんなかけがえのない時間を作りましょう。

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