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ボランティアの記録

​海の見える命の森では、宮城県南三陸町の現地で一緒に活動してくれる方を随時募集しています。

 

おかげさまで多くの方々に参加していただいておりますが、もっともっと多くの方に現地に来ていただきたいです。なかなか勇気が出ない方、参加しようか迷っている方にも興味を持っていただけるよう、海森についてわかりやすくまとめてみました!

 

ぜひ以下の内容をチェックして、実際の活動をイメージしてみてください!

ボランティア参加者(2016-2022現在)
計10,096人

ボランティア参加者数が一万人を突破しました。ありがとうございます!

1日のスケジュール
8:50

集合・朝のボランティアミーティング

9:30

海の見える命の森 語り部ガイド

10:00

​ボランティア 午前の活動開始

12:00

​午前の活動終了 / お昼ごはん

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13:00

​午後の活動開始

16:00

​午後の活動終了

17:20

終礼・解散

海の見える命の森が始まった背景、込められた想い、石碑の意味などを知ることができる語り部ガイドを行います。

​目の前に広がる海に圧倒されます!

森林整備、小屋建設など、時期によってボランティア活動内容は変わります。

ボランティアで汗を流したあとは、おいしいお昼ご飯作り♪

​自分の手でご飯をつくり、食べ物のありがたさを学びましょう。

お腹が満たされたら、ボランティア再開!

ボランティアは朝のあいさつから。

一日呼ばれたいあだ名でお互いを呼び合います♪

ボランティア終了!

一日を通して、海の見える命の森がより身近な存在になっているはずです。

​おつかれさまでした!

参加者の感想

※スペースの関係上、いただいた文章から一部を抜粋、編集しております。ご了承ください。

実際に参加してくださった方々のコメントを紹介します。

​大学4年生

「震災時、しんどい人々が集まって協力した。そこに楽しさが生まれた」と聞いて、困難な時こそ助け合いが大事だなと感じました。さらにフィードバックをいただいた際に、リーダーの大切さにも言及していただき、「自分にできることは何か・自分ならどの様に行動するか」を考えるきっかけになりました。

災害などによって頼っている便利なものが使えなくなった時に、どの様な知識や技術が必要になるのかについて、平時の際に向き合い、生活の中に落とし込むことが必要だと感じました。その準備の有無が大きく被災生活を左右すると考えます。有事の際に、大切な人を守れる程の「生きる力」を身につけたいです。

 

今回、普段の生活ではできない経験をさせていただけたことを「有り難く」思い、今後の生活にこの学びをいかしていきます。

​高校3年生

2日間のボランティアを経験して私は防災対策についての考え方が変わったと感じます。私達は2日目のボランティアの際に震度4の地震に遭いました。その際に私はおどおどするだけで何もすることができませんでした。しかし、隊長は落ち着いた態度で私達に指示を出してくれました。私はその時経験の差かと思いましたが、それは違いました。隊長は常日頃からいつ災害が起きても対応できるようにしていました。例えば、山の中に避難すると水不足になるため雨水を確保したり、火を使う料理をするための薪を集めて切ったりなど僕らの想像の何手も先を行動していました。

 

今回のボランティアで隊長の減災に対する姿勢を学ぶことができて良かったと思います。災害が起きてから対策をするのでは遅いので、今日家に帰ってから家族に私と今日から防災対策をすることを手伝って欲しいと伝えます。

​高校2年生

2日間のボランティアを経て私は大きく成長できたと考えています。宮城県はほとんど震災から復興していると考えていましたが、津波の爪痕は今も残っていることや復興工事が行われていることを目撃し、9年半経った今でも震災の悲惨さを感じることができました。ボランティアに参加しなければこれからもずっと宮城はもう復興していると考えていて震災の悲惨を感じることができなかったと思います。

「あたり前ではなく何事にも感謝する」という事の大事さをこのボランティアで学ぶことができました。火や水、トイレなどあってあたり前だと思っていましたが、今回私達が行なったように誰かが汗を流して整備してくれていたことに気が付きました。これからは全てに感謝して生きて行こうと思います。

今回のボランティアは私の考え方や生き方を見直す良いきっかけになりました。このきっかけは普通に生きていたり、他のボランティア団体では手に入れることができず、信念のとても強い神のような隊長とずっと一緒にいれたこのボランティアだからこそ手に入れることができたんだと思っています。

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