海森日記担当のまこです!
今日は、7/31から1泊2日で開催された第一回自助共助体験伝承プログラムについての報告です。
今回は高校生や大学生、お孫さんと一緒にお越しになった方まで、様々な方が参加してくださいました。
1日目は、海の見える命の森での伝承ガイドと夜の減災講話。志津川湾の美観には、忘れてはならない事実があり、大切な命が眠っているといった伝承ガイドを皆様熱心に聞いていました。
減災講話では、震災当時の様子や復興の現状を聞いた後に一人ひとり感じたことを共有しました。それぞれの想いを伝え合う濃密な時間となりました。
2日目は、小屋作り体験です。使い慣れない金槌やインパクトドライバーを使って、手作りの大変さと楽しさを分かち合いました。お昼は、熱源の大切さを学びながら、ピザ窯にてピザを焼きました。たくさん汗をかいた後のピザは格別です!
最後に、旧大川小学校にて大川伝承の会の語り部ガイド。小学校は津波が押し寄せたままの状態で保存されており、津波の凄まじさが生々しく伝わって来ます。語り部では、大切な命を守るために、災害について今一度考え、自分の地域の起こり得る災害について調べてほしいと伝えました。
ニュースやネットで知る情報と、実際目で見て直接話を聞いて知る情報は、まったくもって異なります。災害について今まで考えたことのない方、守りたい大切なものがある方、どんな方でも構いません。少しでも何かを変えたいという想いがある方は是非参加してみてください。大切なものがきっと見つかります!
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